プロ直伝の宿選び

実家はホテル経営。幼い頃から手伝ってきた私が教える口コミの見方

ママ

口コミのいい宿を予約したはずなのに、「あれ、思ってたのと違うかも…」ってなっちゃった。

実は口コミって、見るところを間違えると逆に不安が増えちゃうんです。
私は、実家がホテルを経営しており、幼いころから家業を手伝ってきました。
実家のホテルは予約サイトの口コミでも上位の常連で、過去にはアワード1位を取ったこともあります。

その経験から「本当に見るべき口コミの場所」をアドバイスしますね。

この記事でわかること

  • 口コミで候補を絞ったあと、最後にやるべきこと
  • 口コミの★の数字だけで判断してはいけない理由
  • 本当に参考になる★3口コミの読み方
  • 宿からの返信を見ればわかること
  • 口コミの「投稿日」も一緒にチェックすべき理由

口コミで候補を絞ったら、最後は公式HPで最安値チェック

まず大前提として、口コミは「候補を絞り込むための材料」として使うのがおすすめです。
予約サイトの口コミを見て、気になる宿が2~3件に絞れたら、最後に公式HPをチェックしてみてください。

予約サイト経由の予約は、宿側に手数料がかかるんですよね。
だから公式HPから直接予約してもらえると、宿としては正直ありがたいんです。
その分、公式HP限定の割引や特典をつけている宿が結構あります。
(ただし、口コミを集めたい宿はあえてそうしていないこともあるので、絶対ではありません。)

とはいえ、最初から公式HPだけで比較するのは大変です。

なので「口コミで候補を絞り込んで、最後に公式HPで最安値や特典を確認する」くらいの流れがちょうどいいと思います。

口コミの★の数字を鵜呑みにしてはいけない理由

実は口コミって、「接客」の印象が良いか悪いかで、他の項目の評価まで連動して動くんです。

接客が良かったと感じた人は、料理も、お風呂も、部屋も、全体的に高く評価する傾向があります。
逆に、接客で嫌な思いをした人(あるいは、こちらに落ち度がなくても感情的になってしまった人)は、
料理も、お風呂も、部屋も、まとめて低くつけてしまうんですよね。

つまり★1や2の口コミは、施設の実態そのものより「感情」を映していることが多いんです。
本当は問題のなかった項目まで、まとめて下げられてしまっていることがあります。
「天気が悪かったから全部1」「渋滞してたし道に迷ったから全部1」
中には「誕生日なのに何もしてくれなかったから全部1」みたいなのもよくあります。

そして、もう一つ大事なのが、口コミの総数です。
投稿数が少ない宿ほど、たった1人の感情的な投稿の影響を大きく受けてしまいます。
逆に投稿数が多い宿なら、1人分の偏りは埋もれていきやすいんです。
口コミ総数が100件以上あり、4.5以上をキープ出来ている宿は安心な印象です。

本当に参考になるのは★3の口コミ

怒って全部1つける人がいるように、全部5の評価も場合によっては過剰評価の可能性があります。
「オーナーさんがいい人だったから全部5」なんて投稿は、ペンションなどの小規模宿ではよく見られます。

ではどこを見たらいいのか?

私が自分で宿を予約するとき、実は一番読み込むのは★3の口コミです。

★3をつける人は、良かった点も気になった点も、感情的にならず冷静に書いていることが多いんです。
「ここは残念だったけど、ここは良かった」
そのバランス感覚のある内容こそ、施設の実態に近い情報だと感じています。

宿からの返信があるかどうかも見ておく

もう一つ、私が家業を手伝ってきたからこそお伝えしたいのが「宿からの返信」です。

口コミに対して、宿がきちんと返信しているかどうかは、その宿の姿勢を知る手がかりになります。
低評価の口コミに対しても誠実に返信している宿は、お客様の声を受け止めて改善しようとしている証拠と言えます。
実際に口コミの声を受け、サービス内容やオペレーションを見直すことはうちの宿でも頻繁にありました。

逆に、口コミがたくさんついているのに返信が一切ない宿は少し注意が必要です。
お客様対応に手が回っていない、もしくは口コミを積極的に活用する姿勢がない可能性があります。
そういう宿は、的確に問題改善がされていかない印象があるので、ちょっと敬遠してしまいます。

あ、口コミでケンカしているような宿も私は避けますね。怖いので(笑)

口コミの「投稿日」も一緒にチェックする

口コミを読むときは、内容だけでなく「いつ投稿されたものか」も必ず確認してください。

古い口コミで設備面のマイナス評価が書かれていても、今はすでにリニューアルされて改善されているケースはよくあります。
逆に、過去には実施していたサービスが、今は人手不足などの理由でなくなっていることもあります。

つまり、古い口コミの情報がそのまま「今の宿の状態」とは限らないということです。
できるだけ新しい口コミを中心に見つつ、古い口コミは参考程度に留めておくのが安心です。

まとめ

  • 口コミで候補を絞ったら、最後は公式HPで最安値や特典をチェックする
  • ★1,2だけで判断せず、全体の投稿数も必ず確認する
  • ★1,2の低評価は「感情」の影響を受けている可能性がある
  • ★3の口コミにこそ、冷静で具体的な情報が書かれていることが多い
  • 宿からの返信がない場合は、お客様対応の姿勢を少し疑ってみる
  • 口コミの投稿日を確認し、古い情報は参考程度にとどめる

【口コミ順に並び替えられる予約サイト】

昔は「おすすめ順」や「価格順」でしか並び替えができませんでしたが、最近は「口コミ順」でも表示ができるようになりました。
並び替え可能なサイトで比較しやすいサイトをご紹介します。

おわりに

口コミは便利だけど、★の数字だけを見ていると、実は大事な情報を見落としてしまうことがあります。
実家の家業を手伝ってきた経験があるからこそ、「口コミの裏側」まで含めて宿選びのお手伝いができたらいいなと思っています。
口コミでしっかり候補を絞り込んで、最後は公式HPで最安値をチェックする。
このひと手間を意識して、気持ちよく旅の一歩目を踏み出してくださいね。

  • この記事を書いた人

ズボラちゃん

発達障害(ASD/ADHD)のやんちゃ兄弟と家族で日本一周を達成した現役保育士ママ! 実家がホテル経営で幼いころから手伝ってきた宿のプロの裏技と保育士の知見を総動員し、特性のあるお子さん連れでも「大変さを最小限に、楽しさを最大限にする長期旅のノウハウ」を届けます。

-プロ直伝の宿選び
-,