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発達っ子と新幹線・電車移動。保育士ママが実践する乗り物対策

発達に特性のある子との新幹線・電車移動は、「長時間じっとしていられるか」「パニックが起きたらどうするか」など、心配ごとが尽きません。うちも毎回、乗る前から気を張っていました。

実は、座席の選び方や事前準備のちょっとした一工夫で、親子ともにグンと楽になったりします。
実践しやすいものから紹介しますね。

この記事で分かること

  • 多くの保護者が実践している座席選びのコツ
  • 事前準備で不安を減らす方法
  • 車内で使える気持ちの切り替え方
  • 感覚過敏がある子への配慮
  • 少しずつ慣れさせる工夫

①座席は「最前列・最後列」が定番の工夫

長距離移動が想定される新幹線の座席は、「最前列」「最後列」を選ぶのがおすすめ!
デッキにすぐ出られることや、多目的室やトイレに近いことは、気分転換がしやすいので大切です。
周囲の人の視線も、中央の座席に比べるとちょっとはマシかも。
ドア付近のザワザワしがちな席をチョイスしている人は、多少の騒音は気にしない寛容さがあるような気もします。

1列目の座席は足元スペースが少し広いのも嬉しいポイント。
予約の際に座席位置を指定できる場合は、早めに希望を出しておくと選択肢が広がります。

②事前に「見える形」で予告しておく

実際に乗る乗り物の写真や路線図を事前に見せておくことで、当日の不安を軽減できる子が多いです。
「この電車に乗るよ」「ここの駅で降りるよ」と具体的に伝えておくことが、見通しを持たせるうえで効果的です。
これは乗り物に限らず旅行全般の計画にも言えることですが、とにかく「何が起こるか」を事前に知らせておくことが有効。

耳からの情報は受け取りにくい子も多いので、言葉での説明だけでなく、写真や地図など視覚的な情報を組み合わせることで、初めての区間でも心の準備をしやすくなります。

③車内で気持ちを切り替える工夫

車内で気持ちが不安定になったときの対応として、お菓子やお気に入りのおもちゃで気をそらす、デッキに一度出て気分を切り替える、といった方法があります。長時間移動ではこうした「逃げ場」をあらかじめ用意しておくことが、パニックを防ぐ工夫として役立ちます。

絵本を見ると乗り物酔いしやすい子には、見るのではなく音声だけを聞く形に切り替えるのも大切。
感覚の特性に合わせて、その子にとって最適な方法を見つけましょう。

④少しずつ慣れさせるという選択肢

いきなり長距離移動に挑戦するのは、なかなかハードルが高い子もいます。
不安の強い子には、まずは短い区間での「成功体験」を積み重ねてあげることが、結果的に長距離移動への抵抗を減らすことにつながります。
まずは線路沿いで電車を眺める…次はホームを覗いてみる…そのぐらいの小さな1歩から始めるで大丈夫。

遠回りで面倒に感じるかもしれませんが、小さな成功と小さな信頼を積み重ねていくことで、ある日グンと伸びることがあります。
うまくいかなかった日があっても、それを踏まえて次回の座席や持ち物を見直していくくらいの気持ちで取り組むと、親側の負担も少し軽くなる気がします。

⑤事前相談できる窓口も活用する

新幹線・在来線ともに、事前に駅や乗務員へ相談できる窓口が用意されている場合があります。座席の位置や乗降時のサポートについて、出発前に相談しておくと、当日不安な場面があっても対応してもらいやすくなります。

「特別なお願いをしている」と気を遣う必要はなく、多くの保護者が同じように事前相談を活用しているので、気になることがあれば遠慮せず聞いてみるのがおすすめです。
とはいえ、「やってもらって当たり前」という態度や考え方だけは避けたいですよね。

まとめ

  • 座席は最前列・最後列がデッキやトイレに近く動きやすい
  • 事前に写真や路線図で「見える形」の予告をしておく
  • お菓子・おもちゃ・デッキへの移動など逃げ場を用意する
  • 感覚特性に合わせて絵本を音声に切り替えるなどの工夫もある
  • 短距離から慣れさせて成功体験を積み重ねるのも一つの方法

飛行機での移動で気をつけていることは発達っ子と飛行機に乗るときに気をつけていることでも紹介しています。

  • この記事を書いた人

ズボラちゃん

発達障害(ASD/ADHD)のやんちゃ兄弟と家族で日本一周を達成した現役保育士ママ! 実家がホテル経営で幼いころから手伝ってきた宿のプロの裏技と保育士の知見を総動員し、特性のあるお子さん連れでも「大変さを最小限に、楽しさを最大限にする長期旅のノウハウ」を届けます。

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